10月1日(火)の6校時に、本校体育館にて第2学年の生徒対象に「やまがたLife ポジティブキャラバン」が開催されました。
本事業は、山形県みらい企画創造部で主催したもので、本県ならではの地域資源や暮らし方など、価値を見つめ直すきっかけづくりや機運の醸成を図るために、山形県で活躍している方を県内各地の学校へ講師として派遣し、若い世代に対して山形を舞台に活躍する生き方・考え方を紹介し、ロールモデルを認識していただく企画でした。
本校では、株式会社小嶋総本店代表取締役社長・24代蔵元の小嶋健市郎様を講師にお迎えし、地元の魅力を知ることの大切さについて御講演いただきました。
本校では、総合的な学習の時間で「マナビアンタイム」という探究学習の時間を設定し、本校の教育目標である「世の中のために主体的に貢献しようとする人材(グローカリアン)の育成」に取り組んでいます。
この探究学習の時間では、学年ごとにテーマを設けた上で、実社会や実生活の中から問いを見出し、自分で課題を立て、情報を集めて整理・分析し、まとめ・表現できるように計画を立てて進めているところです。
生徒一人ひとりの探究した成果や途中経過を発表する場として、10月下旬に「学習成果交流会」を予定しています。10月22日(火)から「グループ内発表会」、29日(火)から「学年内発表会」、11月1日(金)には学年から4名の代表を選出して行う「全校発表会」を行います。
この度は、それに先だって、探究学習の時間における第2学年テーマ「地域デザイン能力」にピッタリなお話を聞くことができ、今後の探究活動やまとめ発表に繋がる貴重な機会となりました。
講師をお務めいただきました小嶋様。お忙しい中、ご来校・ご講演いただきまして、誠にありがとうございました。